数字でみる「日本人の死因」

 

人はいつか確実に死ぬ。

ということで、今日はその原因について数字でみていこう。

 

 

厚生労働省発表の統計を紐解いてみよう。

(参考:平成28年(2016)人口動態統計(確定数)の概況

 

日本人の死因の割合

 

2016年に亡くなった方は、1,307,748人だ。

男女の区別なく、その総数に対する各死因の割合は以下の通り。

 

 

 

三大疾病と言われる「がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞(心疾患)・脳卒中(脳血管疾患)」で52%。さらに肺炎を加えると、上位4つの疾患で死因の約6割を占める。

大体みんな同じような病気で死んでいる。

 

男女別の死因Top10

 

男女別に、死因Top10を見てみよう。

 

 

男性では、第8位に「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」が入る。喫煙が原因とされている。呼吸に障害を及ぼす苦しい病だ。先日亡くなった落語家の桂歌丸さんもCOPDを患っておられた。

そして「自殺」。女性では入っていない項目だ。明らかに性差に影響される何かがある。

 

女性では、認知症やアルツハイマー病がTop10に入ってくる。脳に障害を及ぼすこれらの病気は、認知機能への影響だけでなく、直接的に生命も奪っているということらしい。

実はこれらの病気は死因として算定されづらいという実態があるようだ。

例えばアルツハイマー病が進行し、呼吸機能を司る脳細胞が侵されて肺炎になってしまい、結果亡くなってしまった場合など、死因は肺炎だが真因はアルツハイマー病だろう。このように統計上の処理は難しく、実際の割合はもっと高いのかもしれない。

 

「がん」、「自殺」、「認知症」など個別のエントリーでもっと掘り下げたい。

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