数字でみる「アイスクリーム」

夏真っ盛り。アイスクリームの季節。

僕は年中食べるけど。

 

ということで、グルメ編第2弾。今日はテーマはアイスクリーム。

アイスクリーム4つの種類

ご存知のかたもいるかもしれないが一口にアイスクリームといっても、乳成分の量によりの実は大きく以下の4つに分類される。

  • アイスクリーム
  • アイスミルク
  • ラクトアイス
  • 氷菓(※これは狭義にはアイスクリーム類ではない)

そのものずばりの名称である「日本アイスクリーム協会」からそれぞれの定義を引用する。

アイスクリームの定義と成分

※細菌数:ただし、発酵乳または乳酸菌飲料を原料としたものにあっては、乳酸菌または酵母以外の菌数をいう。

出典:アイスクリームの種類 | 日本アイスクリーム協会

これらの分類は、食品衛生法第11条第1項に規定する成分規格及び製造等の方法の基準にもとづく厚生省令「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年厚生省令第52号))」で規定されている。

乳固形分とは乳製品の中の水分以外の部分のことで、「乳脂肪分」は乳固形分に含まれる脂肪分で、バターやクリームになる成分を指す。それ以外の「乳固形分」は「無脂乳固形分」と言い、いわゆる脱脂粉乳などがこれにあたる。

「乳固形分 = 乳脂肪分 + 無脂入固形分」ということになる。

 

代表的な製品

スーパーやコンビニでよく見かける代表選手たちがどれに分類されるのかみてみよう。アイス好きのひとなら乳固形分の量により味わいがどうかわるかイメージできると思う。

アイスクリームのカロリー

上で見た3つのアイスクリーム類(アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス)のカロリーを比較した。定番の商品でシンプルなバニラ味のものを対象にした。参考に氷菓も記載。

カロリーの高さは乳脂肪分が多いアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの順となりそうだと多くの人が予想していたと思う。

アイスクリームの中でもとりわけ乳脂肪分が高く濃厚なハーゲンダッツはやはり高カロリーだが、ラクトアイスが意外にも高カロリーだ。これは、乳脂肪の変わりに多くの植物油脂が含まれるため。あとは、一般的に口当たりがさっぱりなラクトアイスのほうが内容量が多く、1個あたりでみると相対的に高カロリーとなる。

 

アイスクリームの賞味期限

アイスクリームに賞味期限はない(製品に記載されていない)。

おおむね-18℃以下で保存されているため、時間がたっても品質が低下したり、くさったりしない。その安全性から省略が法律で認められている。ちなみに、日本の家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度は、JIS規格により-18℃以下と決められてる。

とはいえ、家庭用冷蔵庫は開閉の機会が多く、中の温度の変動も大きいので、なるべく早く食べるに越したことはない。

特にチョコモナカジャンボは、パリパリ感が損なわれないうちにさっさと食べよう。

通常、アイスは製造から店頭に並ぶまで2~3週間かかるが、「チョコモナカジャンボ」は「製造から出荷まで5日以内」という迅速な出荷体制を採用している。だが、どんなにモナカに工夫をしても、店頭に長時間置かれたままでは湿気でしけてしまうそう。そこで「チョコモナカジャンボ」の「0.24秒に1個という売れ行きの良さ」が後押しし、常に鮮度が高く、モナカがパリパリのまま消費者の手元に届くということだった。

参考:「チョコモナカジャンボ」のモナカがいつもパリパリの理由 独自の出荷体制に秘密が… | livedoor NEWS

 

人気のアイス

東洋経済の調査によると、アイス(アイスクリーム類+氷菓)の2016年の年間売上高は約4940億円で、10年間で約1.3倍に増加した。

市販アイスの売り上げランキング(ブランド・商品別)

同調査による、2017年5月1日~7月23日までのスーパーマーケットにおける売上高のランキングがこちら👇。売上高なので数量ではないことに注意。カッコ内の数字は、100万人あたりの売上(円)。

Top5

1位:チョコモナカジャンボ / 森永製菓(745,753)

2位:パピコ チョココーヒー / 江崎グリコ(567,580)

3位:エッセルスーパーカップ 超バニラ / 明治(514,996)

4位:ジャイアントコーン アソート / 江崎グルコ(471,584)

5位:MOW バニラ / 森永乳業(445,978)

(6位以降は引用元へ。集計は100位まで)

いろいろな資料をみたが、日本で一番売れているアイスの称号はチョコモナカジャンボで間違いないようだ。

 

アイス総選挙2018

もうひとつランキングを紹介。テレビ朝日で2018年7月8日に放送された『国民1万人がガチで投票!アイス総選挙2018』の結果を引用する。

Top5

1位:明治エッセルスーパーカップ 超バニラ / 明治

2位:ジャイアントコーン<チョコナッツ> / 江崎グリコ

3位:チョコモナカジャンボ / 森永製菓

4位:雪見だいふく/ ロッテ

5位:明治エッセルスーパーカップ チョコクッキー / 明治

(6位以降は引用元へ。集計は30位まで)

1個380kcalの怪物、スーパーカップ超バニラが1位に輝いた。ガチらしいので市場の声を反映しているはずだ。個人的には1個完食できない。

 

アイス好きの国

日本アイスクリーム協会の統計資料から引用。

世界各国の1人あたり年間消費量(2016年)

単位:L(リットル)

順位 国名 合計 小売店等から購入 外食
1 オーストラリア 19.3 12.3 7.0
2 ニュージーランド 15.5 9.5 6.0
3 フィンランド 13.2 11.5 1.6
4 アメリカ 13.1 11.6 1.5
5 ノルウェー 10.5 8.1 2.4
17 日本 6.5 5.8 0.7

出典:世界各国の1人当たり年間消費量 | 日本アイスクリーム協会

 

日本は17位。それでも1人あたり年間6.5リットルも食べている。ハーゲンダッツのミニカップ59個分だ。

そして、なぜオセアニア地域はそんなにもアイスを食べるのか・・・。

 


以上。

アイスについて、無駄に詳しくなっていただけただろうか。

この夏の猛暑でアイス業界も潤っているに違いない。

 

P.S.

ちなみに本日8月10日はハートの日で、なぜかハーゲンダッツの日らしい。

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